[動画] R1200RT 旧型オーナー視点でDOHCに乗ってみる [BMW motorrad]

以前記事に上げた、K1600GTLの試乗動画。

あの撮影をした同じ日に、GTLに引き続いて

R1200RTの2010以降のモデル(エンジンがDOHC化された)にも

試乗して、その動画を撮ってきたので

当方のお世辞抜きの感想を。


ディーラー店長の思惑としては、

モトラッド現ラインナップの旗艦ツアラー双璧である

GTLとRTの比較試乗をしてもらおうという意味であっただろう。


が、当方自身が2009モデルのRT(SOHC)に乗ってることもあり

自分のRTを基準に比較してしまうことをご了承の上でよろしく。


まず目に付くのは、2010~モデルの方が

メーターパネルは見やすくなっている。


2009までのR1200RTは、メータパネル一面にクリアカバーが

かかっており、ホコリをかぶったときの掃除は楽でいいのだが

昼間の走行時には自分の顔が映りこんでウザイ(笑)


この試乗車は純正スーパーローシートが付いているらしかったが

肉厚が薄く座り心地はハッキリ言って悪い。

しかもエッジが立っていて、脚を出すとガニ股気味になるので

当方がRTに装着している、アールズギアのハイシートの方が足つきが良い。

ウインカーはGTLと同じく、国産車同様の左スイッチボックス集中型のスライド式。

これがまた節度感が乏しくて、イマイチならぬイマサンくらい。

改善の余地あり。


エンジンは雑誌記事などでは、DOHCモデルになってから

すごくトルクアップして乗りやすくなったと書いてあるが

これもハッキリ言って、自分のSOHCモデルと大差なく感じる。

この試乗車が、まだ下ろしたてで200kmほどしか走っていないので

まだエンジンのアタリが付いていないからだろうか?


それでも「トルクアップしてるんだぞ!」と意識して乗ると

2500~3000rpmあたりの、スロットルに対するツキが良くなってる(ような気がする)。


大きな違いは音であった。

当方の2009 RTに比べると、明らかに爆発の粒を感じるようなビートがある。

好みにもよるが、煩いと感じるほどではなかったので

自分としてはこの音はアリ。


そんなあたりを踏まえて、以下の動画を見ていただけるといいかな。

動画の前にひと手間ポチッとしてもらえると、よろこびます(笑)

人気ブログランキングへ


にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ

にほんブログ村

いつもありがとうございます。





試乗が終わって、自分のRT(SOHC)での帰り道…

やはり今の自分には、このSOHCのRTの適度な鼓動感(GTLには無い)が

心地よいと感じられる。

DOHCモデルとは大きな差は感じられなかったが、オーディオは新型の方がいいなぁ。

と言う程度。

試乗してきたのに、逆に自分のRTの魅力がアップしてしまった。

ディーラーからしたら、とんだ有力見込み客である(笑)
タグ:R1200RT 試乗 BMW
nice!(6)  コメント(25)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。