雨の日には車をみがいて [雑記]

木寛之さんの

『雨の日には車をみがいて』

っていう小説(短編集)が有ることを御存知だろうか?



車とそれにまつわる九つのエピソードで構成された短編集で

全体ではひとつの流れになっている。


その中のある登場人物のセリフに

「…ぴかぴかにみがいたボディに、雨の滴が玉になって走るのって、

 すごくセクシーだと思わない?」

ってのがある。

これ、全く同感。


このセリフを吐いた女史は、このセリフのおかげで不幸になるのだけれど

自分はこのセリフを思い浮かべながら

バイクや車を磨く。




バイクで外出中に降られるのはキライだけれど

車で外出中に、雨が降ってくると

ボンネットや、フロントウインドウのレインダンスにウキウキする♪

だからあまりワイパーは使いたくない。

レインXで転がすのが好きだ。




ゃあどうやってボディメンテをしてるのか…ってのを少し御紹介。

よほどドロドロになった場合を除いて、基本的にホースで水を

ばしゃばしゃ掛けるような洗車はしない。

霧吹きで万遍なく濡らして、浮かせた汚れを吸水ウェスで軽く撫でて落とす。


そして少々濡れているくらいの状態で、ワックスを掛ける。



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使っているのは、シュアラスターの『マンハッタンゴールド』

高価だけど、すごい薄付けでよいしメッチャ長持ちするから

結果コスパは高い。艶は最高。


ただ、バイクのように未塗装の樹脂部分や、塗装してあっても

鏡面仕上げしたくない部分には、こちらを使う。



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『プレクサス』

気楽に使えるし、RTのスクリーンのように、

コーティングされた面でも傷めることなく撥水膜を形成できる。

大体1年で1本使い切るので、毎年ダイナランドで行われるBMOJのイベントで

半額で売っているのを購入してくる。

車でも、バンパー、ヘッドライトレンズ、テールランプなどの

樹脂部分はこちらの方が使い勝手が良いね。




そしてそれぞれのワックスのふき取りに便利なのがこれ。


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『ダイソー マイクロファイバーテーブルふきん』

なんと言っても¥100ですから。

使い古しのTシャツがあれば、それで良いのだけど

このふきん、4つ折にしたときのサイズも絶妙だし

なんせ拭き取りが楽チン♪おためしあれ。



そしてどうしてもバイクのニーグリップ部分などについてしまう擦過傷。

ツメでカリカリしても引っかからないレベルの擦過傷ならば

これがおすすめ。


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『ラベン プラスチックポリッシュ』

特に当方のRTのようにアルペンホワイトの車両は

ニーグリップしてる膝の内側がどうしても黒ずんでくる。

これで軽くこするだけで、元の白くてツヤツヤに戻るから嬉しくなっちゃうよ。

くれぐれも深い傷は消せないのであしからず。



これ、なんだかわかる?


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320iのボンネットに映った天井の蛍光灯。

屋内でもこれだけ艶が出るのが解ると気持ちいいよ♪

雨の日は、車でレインダンスを楽しむのもありかと。


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