R1200RT 2回目のユーザー車検 [メンテナンス(R1200RT)]

前回の車検を受けてからはやくも2年。

前回車検時 38400kmだったオドメーターも51800kmに。



今年の夏(8月)は、雨が多くて乗ってないし

昨年夏は、ミラー紛失して乗ってない期間が2ヶ月近くあったしね。


昨年はそれでも『岩手弾丸あまちゃんツアー』があったから

それだけで2000km以上走ってるんだけどな。


それでも2年間で13400kmは、自分としては少な目かも。







今回の車検に際して、専門家にお任せして行った整備。


・タイヤ(前後)交換

・ブレーキパッド(前後)交換




費用はちょっとややこしいんだけど

ブレーキパッドだけは部品として

早めに購入してあり、タイヤ交換時に

同時に交換してもらってるので

タイヤ交換の工賃にブレーキパッド交換の工賃も含まれている


・ブレーキパッド(前後)部品代 ¥19400


・タイヤ(前後)部品代&交換工賃

  &ブレーキパッド交換工賃合計 ¥49000



               小計 ¥68400


その他各部増し締め、灯火類等の動作確認の点検は自分で。









さて、車検受験予定の10日くらい前になったら

車検場の予約を取る。

Webで簡単に取れる。


https://www.yoyaku.navi.go.jp/pc/reservationTop.do



当方は岐阜県在住ではあるが、

車検場は愛知県小牧市のほうが近いので

いつも小牧を利用させていただいている。


継続車検は越県OK。



車検場に行く道中でテスター屋さんに立ち寄る。

どうしてもバイクはヘッドライトの光軸が狂いやすいようなので

二度手間避けるために、あらかじめ光軸だけは見てもらっておく。

今回もそうだったが、RTって結構盛大に光軸ずれてる。


ロービームを遮るマスクもテスター屋さんがしてくれる。

#1灯式以外のバイクは、自分でロービームのマスクをして

#検査ラインに入りましょう。




テスター屋さんで、光軸調整してもらったら車検場へ。


140902-01.jpg



今回自分は2年前に余分に購入しておいた提出用紙を持参したが

確認のために提出用紙を購入する窓口で

「これ、ずいぶん前にこちらで購入したんですけど

 様式に変更はありませんか?」

と、確認したら3枚のうち2枚に変更があり

検査ラインで印字するちょっと分厚い用紙だけ変更がなかったため

変更のあったそれ以外の2枚を無償でくれた。


実はこの用紙代が有料なのは

検査ラインで印字される用紙だけで、他の2枚は無料なんだそうな。

はじめて知ったよ。


#ちなみに点検整備記録簿が必要な人も、ここで購入できるがこれは有料。









用紙を購入したら、そのお隣(小牧の場合)で印紙の購入

「バイクの継続車検です。」

と、言えば必要な額の印紙を販売してくれる。

「古いバイクですか?」

と、聞かれた場合は車検証に記載された、初年度登録年を答えよう。









用紙に必要事項を正確に記入し

所定の位置に印紙を添付。

詳しくは見本もあるけど、継続車検以外の見本も多く

わかりにくいので、ココのサイトがわかりやすいと思われる。


http://www.workshop.jpn.org/



書類が書きあがったら、受付に提出。

不備がなければ、書類に『ユーザー』ってハンコを捺されて

「車両を検査ラインに持っていってくださいね。」

と言われる。









指示通りに検査ライン入り口へ。

小牧は2輪専用ラインがあるので、

トラックのレーンに並ばなくて良い分比較的気楽。


140902-02.jpg


今日は火曜日だから、定休日のバイク屋さんが多いのかな?

ほぼ貸切。


検査ライン入り口で待っていると、検査官がトンカチ持ってやってくる。

灯火類、ホーン、フレームナンバー、エンジンナンバーのチェック。

BMWのバイクのR系エンジンのエンジンナンバーは

ちょっとわかりにくくて、汚れやすい位置に刻印されているから

あらかじめそこだけはチェックして、掃除して読みやすくはしておいた。

合格ならば用紙に検査官がサイン。


さぁここからが検査ライン。


140902-03.jpg


まずは排ガス検査。

検査機械のボタンは、

19年排ガス規制車です。」

と言ったら検査官が押してくれた。


ただしプローブ(検査用のマフラーに突っ込む棒)は

自分で突っ込みます。

合格したら用紙に印字。





次の前後ブレーキ、スピードメーターチェックの機械に入るときには

自分のバイクのスピードメーターが

後輪検知か、前輪検知かにより機械の押すボタンが変わってくるので

それはあらかじめ知っておく必要アリ。

ちなみに当方のR1200RT(2009)は後輪検知


電光掲示板の指示に従う。

ブレーキは前後どちらの検査時も、同時に両方掛けること。

また、スピードメーター検査時はブレーキは掛けないこと。

検査官によると、スピードメーター検査でブレーキかけて

バイクをひっくり返す人が稀にいるそうです。

すべて合格したら用紙に印字。




最後は光軸検査。

あらかじめテスター屋で調整してるからまず大丈夫。

ハイビームにしておくことを忘れないように。

合格したら用紙に印字。



これにて検査ラインは終了。

前回車検時も今回も、ブレーキとスピードメーターのテストを終えると

ABSのコーションランプが点きっ放しになって

「壊れた???」

ってビビるけど、数10メートル走行すれば消える。

たぶんタイヤの前後の回転数に大きな差が出ると

表示されるのだと思われる。


その後、小牧の場合は書類全て持って 

総合判定所

というところへ持っていって最終チェック。

OKの場合は

「3番窓口に提出してください。」

と言われるので、指示通り3番窓口に提出。


提出して1分くらいで新しい車検証とステッカーが出来上がってくる。

(今回は特に早かった気がする。)


140902-04.jpg



おつかれさまでした!


さぁ、また2年間一緒にどこいこうか?










気になる費用について。


140902-05.jpg


車検そのものに必要な費用(自賠責保険含む)は

写真の赤線部分の合計。

¥20640


テスター屋さん行かないよって人なら、2万円掛からない計算になるね。

バイクの車検って費用を考えると是非とも

ユーザー車検で受けるべきだと思う。



ただし誤解されたくないのは命を預けてる乗り物なのだから

費用の節約だけに躍起になるのは

ダメよ~ダメダメ♪(笑)


消耗部品の交換等、自分で出来ない部分は

プロの目できちんと見てもらった上で、

受検作業くらいはユーザーで…という意味で。



車検場での受検はそれなりに緊張もするけれど

勉強にもなるし、新しい車検証を受け取ったときは

なんともいえない清々しい気分になれるから。

レッツ トライ!



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