今年走った快走路をふりかえる~その2 [雑記]
今年走った快走路第2弾は、王道中の王道の快走路を2本御紹介。
まずは中部地区からは余裕の日帰り圏内。
長野県の『ビーナスライン』。
実際のビーナスラインは、上図の区間だけでなくもっと長いのだが
あえて快走区間のみ。
さすがに日本有数の観光道路だけあって、週末の混雑は避けられない。
快走したいならば早朝がベスト。
全区間センターラインありの片側1車線。
標高の高い尾根つたいの区間は、高い木も少なく眺望がすばらしい。
また、美ヶ原寸前の、急坂九十九折れ区間は走っても楽しい。
ただし全線通じて最近事故が多いらしく、バイク通行禁止になったりしないよう
風景を楽しむ余裕のある快走をしたいものだ。
またビーナスライン沿線には、八島ヶ原湿原、王ヶ鼻、王ヶ頭、物見石山などなど
ハイキングによる観光の可能な絶景ポイントもあるので、
時間に余裕を持って、併せて観光してみるのもオススメ。
☆
さて、今回2つ目の王道中の王道の快走路は
長野県と群馬県に跨る『志賀草津道路』
中部地方からだと、日帰りでも行けなくは無いけれど
最低1泊が理想的。
その際、上記のルートラボのMapで起点と終点に指定した
草津温泉もしくは渋温泉はオススメの宿泊ポイント。
とくに人が多すぎる草津温泉は避けて
渋温泉で、外湯巡りすることをオススメするよ。
ルートとしては、いくつかのハイライトがあると言えるだろう。
草津側から上がると、まず突然荒涼とした風景となる殺生河原。
そこから少し上がって白根山。
白根山を過ぎてしばらくのところを左に折れて、万座方面に立ち寄るもよし。
渋峠手前には、国道最高地点の碑があり、ここから見る白根山も美しい。
渋峠には県境を跨いで建つホテルがある。
撮影用に県境のラインが引いてあるので、是非とも跨いで記念撮影を。
志賀高原まで下りたら、奥志賀林道経由で野沢温泉へ向かうのもオススメ。
ただし地図上で見るよりも、この奥志賀林道は長い区間なので
時間に余裕を持って。
林道とはいうものの、完全舗装林道なのでオンロードスポーツでもOK
(当方はZZR-1400で走りました。)
下りきったところの、渋温泉、湯田中温泉どちらも
昭和の雰囲気を色濃く残した、実に雰囲気の良い温泉街。
志賀草津道路へのアプローチ路として、『つまごいパノラマライン』がオススメなのだが
これについてはまたいずれ振り返るとしましょうか。
ビーナスラインに関する今年のツーレポ
http://tantan-don.blog.so-net.ne.jp/2012-10-16
http://tantan-don.blog.so-net.ne.jp/2012-10-18
http://tantan-don.blog.so-net.ne.jp/2012-10-20
志賀草津道路に関する今年のツーレポ
http://tantan-don.blog.so-net.ne.jp/2012-05-13
よろしければ併せてどうぞ…