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パニアケースで ゆーとぴあ? [メンテナンス(R1200RT)]

渥美半島へのツーリングの時、突然

「ゆーとぴあ」

の持ち芸を覚えてしまった、わがRTのパニアケース。



はぁ?って方は以下でウィキ先生に教えてもらってね(笑)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%86%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%B4%E3%81%82




で、このままではアカンし、休日なのに雨だし

これは自分で直しちゃいましょう!

で、ブログネタにしちゃおう!



…ってなとこですわ。




            ☆




まずは車体からパニアケースを外してきますよ。

んで、作業効率を良くするために

パニアケースリッドは外してしまいますよ。


band01.jpg



面倒でもひと手間かけると、結果として作業が楽チンになるデスヨ。

さて、これが糸がホツレて取れた部分ですよ。


band02.jpg





コレが取れたおかげで、ゆーとぴあの芸風よろしく

ゴムパッチン!ですよ。

もともとの縫製が決して良い状態ではなかったので

こうなるのは時間の問題だなぁと思っており、驚くことはなかったよ。


黒い棒状のものはコレにゴムバンドを巻きつけて抜け留めにするパーツ。

切れたときにこれを紛失すると困るだろうなぁ~


ケース四隅のループにゴムバンドを通しておいた上で

この黒い棒状のパーツに縫い合わせなければならない。

そこでループに通してずっとテンション掛かった状態での

縫製作業は大変なので、とりあえず安全ピンで戻り止め。



band03.jpg




ちゃちゃっと手縫いで補修完了。



band04.jpg




安全ピンを抜いたらこんな感じで出来上がり。



band05.jpg




反対側も糸がホツレかけてきてるから、こちらも直しておこう。



band06.jpg




ほいほいっと完了!



band07.jpg




これで当分は大丈夫かと。



band08.jpg




これ、はじめからたいして良い縫製してあるわけではないので

ホツレる人多いんじゃないだろうか?

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こんな方法もあります [メンテナンス(R1200RT)]

最近のBMWのバイクの電源は、CANBUSで一元管理されてるので

普通のバイクや車のように、キーオンで通電するところ(ACC電源)から

電源を取ろうとすると、漏電していると誤感知されて

CANBUSエラーが出る可能性がある。


ならば、極少量のスイッチング用の電流だけ取りだして、電装品を稼動させる方法もあるよ。

実際に当方が、以前使っていた古いナビで使っていた方法だが

キーオンで通電する配線にリレーを咬ませて、スイッチングさせていた。



リレーって何?

って方は、以下のエーモンさんとこのWEBページを読んでみてね。


http://www.amon.co.jp/diy/neta/?tpl=relay



で、具体的にどうするかというと、

以下のエーモンさんとこから拝借した図で具体例を示すと


ZUMO032.jpg


リレーから出ている

青線、黒線、黄線、赤線

のそれぞれに

青線:キーオンで通電する線の+線へ

黒線:キーオンで通電する線の-線へ

黄線:ナビ(電装品)の+線へ

赤線:バッテリーの+線へ(必ず電装品に合わせたヒューズをかますこと)

で、OK。


これでキーオンで通電する回路が出来上がる。


ナビに限らず、電装品の多くはこの方法でCANBUSをダマして装着出来ると思う。

ただし安全のため、必ず上記バッテリーとリレー間にはヒューズを入れること!

それと前回の記事にも書いたけど、実際に作業されるときは自己責任で。

ざっくりした内容なので、御不明な点があれば、コメントいただければ

当方の解る範囲でお答えしますよ。


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CANBUSに負けないココロで [メンテナンス(R1200RT)]

BMW R1200RTに、HONDA Gathers M ナビゲーションシステムG3を

取り付ける話の、今回は電源取り出し編。


現行BMWmotorradオーナー諸兄が、愛車に

自分で電装品を取り付けようとしたときに

たいていつまずく、もしくは恐れるのが


『CANBUS ERROR』


デスね?

CANBUSシステムで、電源を一元管理しているおかげで、

玉切れなどの電装品トラブルがすぐにメーター内で確認できるのは良いのだが

おかげで下手なところから電源を取り出すと

バカ正直なCANBUSくんは、

「おーい、漏電してまっせー!」

と、エラーを吐いちゃうらしいのデスね。


…困ったもんデス。



困った困ったと言っていても、解決しないので

知恵を絞りましょう。



--------------【注意】---------------

ココから先、同様の作業をされてトラブルが起きても

あくまでリスクは自分で負ってください。

メーカー保証のある車両は、最悪保証が効かなくなるかもしれません。

が、たかだかこの程度のことで「保証効きませんね。」

なんて言うDラーだったら、付き合いやめた方が良いと思います(笑)


-------------------------------------


では始めましょうか。



まずは作業の前に最低限これだけは用意しましょう。


上から時計回りに、電工ペンチ、テスター、

カプラーキット(メス)、BMW純正電源取り出し用コネクター。


zumo011.jpg




BMW純正電源取り出し用コネクターのP/Nはこの写真で確認してね。

Dラーでお取り寄せ可能です。¥1980



zumo012.jpg



この取り出しコネクターのバラ線に、カプラーキットをつけて

HONDA Gathers Mナビの配線と繋げばOK!



…とはいかないのが、さすがHONDA純正品…というか、

BMWの配線の方が不自然なんだけどね。

どこがというと、HONDA Gathers Mの電源側のカプラーはこう。


zumo013.jpg



見にくいけど、電極が2本。

それに対してBMWの純正配線は電極3本。


zumo014.jpg



だから配線も3本。


zumo015.jpg



そしてこの純正配線のカプラーはどこに繋ぐかというと

車体のここ。


zumo016.jpg



わかりにくいけど、RTはたいていココのフレームにタイラップで

とめてあるよ。キャップがついてるから接続時には外してね(笑)

で、当然だけど、車体側のカプラーも電極は3本。


zumo017.jpg



カプラー裏に数字が書いてあるのだけど、読みにくいから

茶:1  緑:2  赤/白:3

とする。


zumo018.jpg



ここに先ほどの純正配線を繋ぐのだが、こちらの配線は全て黄色なので

区別するために、それぞれ1~3に対応する配線にわかるように印をつけた。



zumo019.jpg



3本あるということは、少なくとも1本はグランド(アース)ってことだ。

いままでRTの配線を見てきた経験では、茶がグランドのような感じ。

そこでキーオンでテスターを繋ぐと


1-2間は


zumo020.jpg



1-3間は


zumo021.jpg



1-2間はなぜか少し低い?

と、言うことから、1-3間で

ナビの2極に合うカプラーを製作することにする。



そこで次にハンダゴテ、ハンダ、熱収縮チューブを用意。


zumo022.jpg




下の写真の順番で繋げられるように、カプラーを作るよ。

時計回りに上からHONDA Gathers Mナビ配線、カプラーキット

純正電源取り出し配線。


zumo023.jpg



まずは上述の1と3に対応する配線の先の銅線に

ハンダを流し込んでバラケないようにしておく。

この時点では玉になっちゃってもOK。


zumo024.jpg



カプラーキットも端子にカシメたら、そこであらためて

ハンダを流し込む。さっき玉になってもOKと書いたのは

ここでどうせ溶けちゃうから。


zumo025.jpg



ただカシメるだけだと抜けやすいし、ハンダが流し込んであるほうが

接触不良にもならないだろうと、自分でギボシ端子などを

製作する際には、ひと手間かけてこうしてるよ。


そして加工完了したBMW純正電源取り出し配線。


zumo026.jpg



3本の線の配線保護を兼ねて、バラケないように

熱収縮チューブでまとめておいた。

そして使わなかった1本は、端末処理して熱収縮チューブの中へ。


zumo027.jpg



配線が出来上がったので、とりあえずシステム全て接続して動作テスト。


zumo028.jpg




うーむ。バッチリ!

あとは、前回製作したマウントアダプターでディスプレイを搭載。



zumo029.jpg




BMW純正ナビだと、ディスプレイマウントにあるスイッチは

HONDA Gathers Mだと別体なので、こんなところに装着。


zumo030.jpg



エンジン始動して、試走して、完了!


zumo031.jpg



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雨の日には… [メンテナンス(R1200RT)]

【2/12 追記あり】

ここんとこ、自分の仕事の休日のたびに雨降りで

RTには乗れず、DUKEは入院したまま…


ならば…ってことでRTで今まで使っていた古いナビ(最近かなりの頻度でフリーズする)を

ZUMO660(ホンダ ギャザスM)に交換するための工作を、ネタにしてみようか。



まずは純正マウントは高価すぎるから、マウント(アタッチメント)の工作から。

アルミ板を用意するですよ。

今回1tのアルミ板を使用してるけど、出来れば2tの方が良いかもです。


zumo001.jpg





こいつの穴の間隔を計測するです。


zumo002.jpg





先ほどのアルミ板を60mm×55mmサイズに切り出すです。


zumo003.jpg





現在RTで使用してるナビに使ってる、サインハウスのマウントベースだけ利用するです。


zumo003.jpg





それぞれの取り付け穴位置を測定。

ドリルで穴あけして、周囲はヤスリで整えるです。


zumo004.jpg



ちなみにZUMOマウントのネジ穴の間隔は30mm&38mm。

穴の直径は4mm。


盛り付け例。


zumo005.jpg





裏っかわはこんな感じ。

これから細部を仕上げて、マウント完成 (写真はまだ未仕上げ)


zumo006.jpg



マウントアタッチメント制作費¥680(アルミ板代金)

ちなみに余った部分で、DUKEのナンバープレートベース製作予定♪

マウントベース(球体ついた部分)は、現在使用中のものを流用するので¥0



次回はRTのCANBUSがネックになる、電源の取り出し。

ちょっとの手間で自分で出来ちゃう…かも。


CANBUSエラーが怖くて、全てDラー任せな方、必見ですよ!(ホントか?)

自分でやれば愛着も増すってもんです!


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【追記】

コメントにて御質問のあった、アルミ板の切り出しについて。

コメントへのレスにも書きましたが、アルミの薄い板材であれば

カッターナイフでコツコツ地道に切り出します。

切れ味が悪くなったら、どんどんカッターの歯を折って、更新していくのがコツ。



アルミ板でも厚いものや、ステンレス材などのような硬いものは

写真左のグラインダーで切っちゃいます。

zumo007.jpg

大まかに切り出したら、グラインダーで端面をざっと整え、

あとは写真のヤスリで仕上げます。

zumo008.jpg

キリはドリルで穴あけするときの、位置決めのポンチ穴用です(笑)
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ツーリングネタが無い日には… [メンテナンス(R1200RT)]

…備忘録を書き留めておいたりするのですよ。


もう1ヶ月くらい前になってしまうのだが



11月20日

某BMW motorradのDラーにて

BMW R1200RTのシリンダーヘッドプロテクター装着

と、同時にプラグ交換。

走行距離は31,221km。


このときに、外したプラグも見せていただいたが

写真を撮るのを忘れていたよ。

たしかに中心電極の角が取れたように丸くなっていた。

思ったよりもちゃんと(?)減っていくものだね。

焼け色に関しては、4本とも全く同じ感じにきれいに焼けていた。

さすがはインジェクション。


キャブ車の頃は、焼け具合を見るために

わざと高回転で走行しつつ、プツン!とキーオフにして

あとはクラッチ切って惰性で走って停めて

すぐに外して見てみたもんなんだけどなぁ~


シリンダーヘッドプロテクターは、このRTを買ったときからついていた

ツラーテックのゴツイやつを外し、純正の樹脂製に。


head protecter.jpg



やっぱRTには、コッチの方がスマートで似合うなぁ♪



そして12月12日。

オイル交換。

同時にオイルフィルタエレメントも交換。


RTは3000km走行で交換している。

ちなみにジェベルは1500kmで交換。


111212-138.jpg



写真は逆光になったから、フラッシュ焚いたけど

ミラーの横と、トップケースのフタの隙間に貼った、

黒い反射テープが光ってるのがわかるね。



        ☆



今年のベストモディファイを挙げるとしたら…


1年、10,000km以上同じバイクに乗れば、もちろん不満な点も出てくるから

そこは以前乗っていたZZRのときにも、少しずつモディファイを加えていった。


それにしてもRTは、モディファイする部分(不満な部分)が少ない。

唯一、乗り始めの頃に激しく不満だった純正シート。

(前のオーナーによってあんこ抜きされてた)

シートが低い割には、サイドのエッジが立ってるので

ガニ股になってしまい、足付きも決して良くなかった。

そのくせシートの厚みが無いおかげで、膝の曲がりが窮屈だった。

そこでアールズギアの樋渡社長のところへ、RTで乗り付けて相談。


r'sgear01.jpg



じっくりと相談、打ち合わせをしてハイシートを製作依頼。

交換したら、シート高は数字上2~4cm上がったのに、足付きは向上した。

(172cm 58kgの自分で、両足のかかとが少し浮くくらい)



r'sgear02.jpg



しかも膝の曲がりは楽になり、スクリーンの端が視線上にきて

邪魔になることも無くなった。


シートポジションをHIの位置にセットしなくても

求める高さが出てるから、シートとシートカウルの間に

変な隙間が空いたりしないルックスもグッド。


r'sgear03.jpg



ウレタンスポンジは、純正シートよりもやや硬め。

そのためオシリが痛くなるかな?とも思ったが

これまでのところ、1日で500km以上走った日でも痛みを感じたことは無い。

シートって、バイクに乗ってる間はずっと触れている部分だから

どうしても妥協できないんだよねぇ…


今年の初めに行ったモディファイだが、

今年一番満足度の高いモディファイだったといえる。



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