最果ての菊の御紋つき灯台 [ツーリング(R1200RT)]

回の記事のつづき。



脱力系B級恋愛成就スポットからは、実は『窓岩』なるものも見える。


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拡大するとこんな感じ。


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左側の岩にさっき当方がツルハシで開けておいた穴が開いているのが、

ご覧いただけるだろうか?



そしてこの脱力スポットで、昼休みの休憩をしているおっちゃん。


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日当たり良くて気持ちいいね~♪



バイクに戻ってトンネルを1個抜けてふり返ると

こんな滝がある。


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海へ直接流れ落ちる滝で、風が強い日には

滝の水が下に落ちずに舞い上がってしまうときもあるそうな…。



さらに能登半島最先端を目指して、バイクを進める。


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交通量はほぼ無いといってよい。

貸切だぜー!

ゴキゲンだぜー!!


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塩田がある。


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海岸沿いをくねくね…


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くねくねくねくね…


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くねくねくねくねくね…


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くねくねくねくねくねくね…


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見よ、この最果て感!


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こんな感じ、どこかでも見たなぁ…と思い出したのが

津軽半島の日本海岸。

まさにこんな感じだったなぁ…



ここ、以前は橋があって、小島みたいなとこまで

渡ることができたはずなんだけど、橋脚しか残ってないなぁ~


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流されちゃったのかな?



R249からK28へ。

快走路は続く。


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以前来たときに、「なんだ?」と思いながらも通過してしまった

『ゴジラ岩』


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こうして見れば、たしかにゴジラ岩。


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もっと大きなものを想像していただけに

ちょっとガッカリ…『ミニラ岩』だよ…


快走路を気持ちよく走ると、狼煙(のろし)の集落に入る。

これも下北半島の大間の集落のような最果て感が漂う。


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道の駅 狼煙に立ち寄ろう。


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そして前回やはりここまで来たのに

なぜか見学に行かなかった

『禄剛崎灯台』へ行くことにする。


狼煙の道の駅の駐車場にバイクを置いたら

禄剛崎灯台を見学に行こう。


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灯台へ向かう小径は細く、そして急傾斜。

一瞬バイクで上がって行ってやろうかとも思ったが

さすがにこれは重量級のRTではムリポ。


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駐車場から10分弱で目的の禄剛崎灯台が見えてくる。


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桜の木がたくさんあるから、桜が咲く頃も綺麗なんだろうなぁ~

そして能登半島最北端の碑。


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最果て感に身震いしそう(おおげさか?)


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ちなみにちなんどくと、この禄剛崎灯台

日本で最初の国産灯台なのだそうな。


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ビバ!メイドインジャパン!

初点灯は明治16年7月10日。

当時はもちろん電気じゃないよ。


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そして昭和38年までは、燈台守が常駐していたのだそうだ。

(現在は無人)


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日本海の風雪に耐えるべく、ガッチリした石組みの造り。

禄剛崎灯台の最大の特徴が、菊の紋章。


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菊の紋章つきの灯台は、国内唯一なんだそうだ。


菊の紋章と共に全国唯一なのが

明転暗転を電気の点滅によらずに

電球の周りを回る遮蔽板の回転で行う方式であるということ。


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いろいろな意味でみどころたっぷりな禄剛崎灯台。

奥能登を走ったら、外せないポイントだと思うよ。


今年に入ってから伊良湖岬灯台と、これで2つ目だけど

なんだか灯台って好きだなぁ~

それぞれに歴史があるし、当然なんだけど景色の良いところにあるんだよね。


まだつづく…

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