白と黒、2013始動! [motorcycle]
あけましておめでとうございます。
新年も明けて、ようやくBlogを…と書き上げ
アップしようとしたら消滅していて
新年早々、モチベーションの出鼻くじかれた感じの
たんたんです。
みなさま本年もよろしくお願いいたします。
さて、件のシロとクロ…
…って書くと犬みたいだな(笑)
白と黒なんだけど、これがそれぞれ全く違う性格のバイクなことが
面白くてしかたが無い今日この頃なのでございます。
まず、誰が跨ってもすぐにわかる
ライディングポジションの違い。
わかりやすくするために、
ハンドルグリップ~シート座面~ステップ
を結ぶ三角形を描いてみた。
単純に、安楽なのか窮屈なのか…っていう観点で見れば
圧倒的に自然なポジションで跨れるR1200RTだろう。
とにかくこのRTのポジションは、普通に跨って、自然に手を差し出したところに
ハンドルバーがあるという、全く無理のない、疲れる要素の無いポジション。
これを理想と見るならば、GSX-Rは
「これ、なんかのバツゲーム?」
的な前傾のきつさと、膝の曲がりのきつさ。
乗って、しばらく走らないと理由が見えてこない。
少し見えてきたこの窮屈さの理由を挙げるなら
エンジンを含めた、燃料タンク、ライダーなどの
重量物を、コンパクトにまとめたいカタチ…
なのかと。
ちょいとややこしい話になるんだけど
バイクの場合、コーナリング時のロール軸近くに
重量物を集めた方が曲がりやすくなると聞く。
そこで同じ写真にロール軸も描いてみた。
なるほどね。
R1200RTは、特殊なフロントサスペンションのことも有り
ロール軸が極端に低い。
そして一番の重量物であるボクサーツインとミッションケースの重心を通っている。
このことが、フロントのダイブが少なく感じる要因でもあるのだろう。
そしてRTの場合、車重がかなり重く、しかも車重全体から見た
ロール軸から上の重量物が少ないため、これであの重量を感じさせない
旋回性能を発揮しているのだろう。
くわえて縦置きエンジンだから、クランク軸によるジャイロも無いしね。
対してGSX-R750は、ロール軸が高い。
これは車体のロール方向への動きにも
乗員が動くことで積極的に旋回性能を上げることに
加勢してもらおうという設計か?
なのでスッと入り込む旋回をしようと思うと
RTのように、オシリの左右どちらかに荷重を移すだけで曲がるというわけにはいかない。
それは最初に書いたように、ポジションも前傾だから荷重はオシリと言うより
内股辺りに来てしまうから。
そこで試しに昔のコントでやるように、片方の肩を
「ガクッ」
と脱力して落としてみる。
誤解なきように書いておくと、そのとき決して脱力してハンドルバーに
もたれかかるというわけではないということ。
コンパクトにまとまってる重心バランスを、わざと崩すことで
旋回力を引き出してあげるということ。
これが納得できるまでに、納車から500km近く走ったよ(笑)
こうして、白と黒にはそれぞれの
旋回力を引き出すコツがあって、それがキマると実にキモチイイし
特にGSX-Rでそれがキマった時の満足感は、RTよりも上って解ったのだけど
こうして冷静に比較してみれば見るほど
BMWのボクサーツインの、車体を含めた設計のすごさを感じる。
ここだけの話…
同じワインディングだったら、スーパースポーツであるGSX-R750よりも
R1200RTのほうが、平均して速く走れる気がするんだよね。
さ、明日は黒いので練習ツーリングしてこよっと♪
注:今回の記事は、特に当方の主観で述べている部分が多く
物理的にも、間違ってる内容もあるかもしれませんが
あくまで素人ライダーの感覚なので御容赦を…
新年も明けて、ようやくBlogを…と書き上げ
アップしようとしたら消滅していて
新年早々、モチベーションの出鼻くじかれた感じの
たんたんです。
みなさま本年もよろしくお願いいたします。
さて、件のシロとクロ…
…って書くと犬みたいだな(笑)
白と黒なんだけど、これがそれぞれ全く違う性格のバイクなことが
面白くてしかたが無い今日この頃なのでございます。
まず、誰が跨ってもすぐにわかる
ライディングポジションの違い。
わかりやすくするために、
ハンドルグリップ~シート座面~ステップ
を結ぶ三角形を描いてみた。
単純に、安楽なのか窮屈なのか…っていう観点で見れば
圧倒的に自然なポジションで跨れるR1200RTだろう。
とにかくこのRTのポジションは、普通に跨って、自然に手を差し出したところに
ハンドルバーがあるという、全く無理のない、疲れる要素の無いポジション。
これを理想と見るならば、GSX-Rは
「これ、なんかのバツゲーム?」
的な前傾のきつさと、膝の曲がりのきつさ。
乗って、しばらく走らないと理由が見えてこない。
少し見えてきたこの窮屈さの理由を挙げるなら
エンジンを含めた、燃料タンク、ライダーなどの
重量物を、コンパクトにまとめたいカタチ…
なのかと。
ちょいとややこしい話になるんだけど
バイクの場合、コーナリング時のロール軸近くに
重量物を集めた方が曲がりやすくなると聞く。
そこで同じ写真にロール軸も描いてみた。
なるほどね。
R1200RTは、特殊なフロントサスペンションのことも有り
ロール軸が極端に低い。
そして一番の重量物であるボクサーツインとミッションケースの重心を通っている。
このことが、フロントのダイブが少なく感じる要因でもあるのだろう。
そしてRTの場合、車重がかなり重く、しかも車重全体から見た
ロール軸から上の重量物が少ないため、これであの重量を感じさせない
旋回性能を発揮しているのだろう。
くわえて縦置きエンジンだから、クランク軸によるジャイロも無いしね。
対してGSX-R750は、ロール軸が高い。
これは車体のロール方向への動きにも
乗員が動くことで積極的に旋回性能を上げることに
加勢してもらおうという設計か?
なのでスッと入り込む旋回をしようと思うと
RTのように、オシリの左右どちらかに荷重を移すだけで曲がるというわけにはいかない。
それは最初に書いたように、ポジションも前傾だから荷重はオシリと言うより
内股辺りに来てしまうから。
そこで試しに昔のコントでやるように、片方の肩を
「ガクッ」
と脱力して落としてみる。
誤解なきように書いておくと、そのとき決して脱力してハンドルバーに
もたれかかるというわけではないということ。
コンパクトにまとまってる重心バランスを、わざと崩すことで
旋回力を引き出してあげるということ。
これが納得できるまでに、納車から500km近く走ったよ(笑)
こうして、白と黒にはそれぞれの
旋回力を引き出すコツがあって、それがキマると実にキモチイイし
特にGSX-Rでそれがキマった時の満足感は、RTよりも上って解ったのだけど
こうして冷静に比較してみれば見るほど
BMWのボクサーツインの、車体を含めた設計のすごさを感じる。
ここだけの話…
同じワインディングだったら、スーパースポーツであるGSX-R750よりも
R1200RTのほうが、平均して速く走れる気がするんだよね。
さ、明日は黒いので練習ツーリングしてこよっと♪
注:今回の記事は、特に当方の主観で述べている部分が多く
物理的にも、間違ってる内容もあるかもしれませんが
あくまで素人ライダーの感覚なので御容赦を…