サクラ舞い散る中へ

１週間以上前の記事になってしまい恐縮だが、去る4/16日の月曜日のお話。

前日に550km以上走ってきたばかりなのだが

バイクがBMW R1200RTに変わってからというものの

日帰りでそのくらいの距離では、全くと言って良いほど

翌日に疲れを残さないね。



曇ってはいるが、雨が降り出すような気配も無いので

RTにEOSを積み込んで、桜を求めて走ることにする。







このツーリングに行った4/16当時は

そろそろ平野部の桜は葉桜に変わりつつあるのだが

信州まで行くとまだまだつぼみ～咲き始めといったところのよう。

これは微妙ですな。



思いついたのは『霞間ヶ渓』これで「かまがたに」と読む。

普通読めんよね。


自宅からはノンビリとR21使って走っても１時間ほどで到着。

R21岐大バイパスは、白くてカッコイイバイクに乗った

仕事熱心な公務員さんが多いから注意だよ。


霞間ヶ渓に到着。

三脚装備の年配アマチュアカメラマン多し。

ベストアングルと見るや、ガッ！と場所取りしておられる。

満開のサクラの傍にバイク停めて、サクラ眺めようとすると

一斉にファインダーを覗くのを止めて

そこどけビーム！を浴びせられる。


ウロウロしてたら誰も居ないこんなところを発見。








ちょうど誰も居なかったから、貸しきり状態。







青空にピンクのサクラ…ってのも良いのだが

曇りのサクラも悪くないな…って思う。








今回、ベタ曇の日に出掛けたわけだが

ホワイトバランスはオートにせず、曇りにして

ほんのり軽く赤かぶりするくらいが良いかなぁと思われた。







昼が近づくにつれ、だんだんと花見客が増えてきた。

そろそろ帰ろうかなぁ～と思ってたら、交通整理していたおじさんに

「ココよりもっと綺麗なとこがあるでそこ寄ってみなさい。」

と、教えていただく。


言われたとおりに５分ばかりバイクを進める。




ぶるるるる～ン♪




おおお～♪










ちょうど四国　四万十川の沈下橋のようになっていて

川原のような場所までバイクで下りて渡っていける。

増水してるときは無理だろうけどね。


ただここも、この場所が偶然人が少なかっただけで、

そこらじゅうに、三脚カメラマンが。

邪魔しないようにするのも気を遣うぜ。



実は教えてもらったこのポイントへ向かう道中

ちょっと気になるところがあったので、戻りながら立ち寄る。

このあたりの名産、『揖斐茶』の茶畑の中を走ると…







なんだかトーチカのようなものが。

戦争遺産、廃墟、そういったものが大好きな自分としては

立ち寄らないわけにいかなっしょ？（笑）



ん？けどなんか違う？






どうやらこれはトーチカではなく、古墳らしい。






要するにお墓ですか。







一応覗いてみる。








すると突然スズメバチみたいな、デッカイ蜂が出てきてビックリ！

退散退散！

ちょうどこの古墳のあたり、こんな感じの快走路♪




散りゆく花びらを

ふぁさぁ～♪

とかき分けながら走る。

停まると舞い上がった花びらがタンデムシートに。

「そうか、乗ってみたかったのか？」



花びらを乗せたまま、茶畑の中で佇むRTが

幸せ気分でイネムリしてるように見えた。







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この日の走行距離　ちょうど100km。

タグ：R1200RT BMW サクラ 霞間ヶ渓 かまがたに