ぶっちゃけ1年でいくらかかるん?~BMW R1200RT [R1200RT]

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当方のこのBlog、拙い文章を書きっぱなしので

とりとめのないものになっているのだが

訪問された方の検索ワードを、アクセスログから拾うと

『R1200RT』で検索かけられている方が多い。

当然と言えば当然かもしれないが(笑)


そこで、R1200RT、もしくはBMW motorradに興味があり

いずれは所有してみたい!


…なんて思っている方に向けて、そして自分のメモとして

1年間でかかったランニングコストについてまとめてみたいと思う。

オーナー予備軍の方にも、参考にはなるかと。


      
        ☆




そもそもなんでいきなりこんなネタで書き始めることにしたかというと

ちょうど1年前の2010年12月10日が、当方が現在乗ってる

2009年式のR1200RT(アルピンホワイト)の納車引取り日だったからなのだ。


清水の舞台からおりゃーっと飛び降りて中古購入

(とても新車で買えるだけの経済力がないのデス…)

してからちょうど1年。

購入時に18,276kmだったオドメーターを31,750kmまで進めた。

引き算すれば13,474kmという距離が、1年でRTと共に駆け抜けた道のり。

RT乗りとしては少ないほう?



Dラーの店長は

「距離が伸びないうちに売りましょうよ(買い換えましょう)。」

と、言うがどうせ乗らなくたって、年式に応じて価値は落ちてくだろ?

だったら査定額の下落なんてことは気にせず走っちゃうよ。

走って、出会う人、景色、温泉、そして美味しいものはプライスレス。




まずは走るために必要なガソリン。

この費用は距離に応じてかかるのは仕方あるまい。

1年間で使ったガソリン代は

¥102,279

1年間の平均燃費は20.01km/Lだった。



昨年まで乗っていた、カワサキZZR1400が15.81km/Lだったことを考えると

RTはやはり燃費は良いと言えるだろう。

峠とかでソロで走るときに、もっとノンビリ走ったら

もう少し燃費は向上するかもね(苦笑)


オイル交換は1年間で3回(納車前整備でのオイル交換は含まず)


内、1回はオイルフィルタエレメントも交換。

オイル代金は赤男爵のオイルリザーブで、

ZZR1400の残っていた分をひきとってもらって、

無償で戴けた30Lの再リザーブ分があるので、まだ当分は費用掛からず。

よってオイルフィルタエレメント1個分の代金&交換工賃と、

3回分のオイル交換工賃で


合計 ¥5,230




28,000km走行時にタイヤを交換(ブリジストン BT-023 GT-Spec)

交換工賃込みで

¥41,800



31,200km走行時にプラグ交換。

このプラグが専用品らしくて高いね~

1本¥2,020これが4本必要だから¥8,080

ZZR1400のイリジウムプラグでも、1本¥1,700くらいだったことを思うと

この価格は異常としか思えないよ。

交換工賃¥4,500を足して

合計¥12,500



さんざん切れまくった、安物のヘッドライトバルブが

1本¥740×3本で¥2,220

これはちゃんとしたバルブ(?)に交換してから切れていない。

まさにこれは安物買いの銭失いだった…

RT乗りで、今年一番バルブ切ったのは自分で間違いないかも(笑)



と、消耗品はこんなとこ。


小計 ¥164,109

ブレーキパッドはまだ残量あり。
ミッション、デフオイルは、納車整備時に交換してからは
換えていない。

このあたりは来年9月に控えている車検に向けて
距離に応じてやろうかな。



そしてあとは

自動車税 ¥4,000

任意保険 ¥31,850


小計 ¥35,850


合計 ¥199,959


安い金額とも言えないけれど、このくらいの費用ならば

輸入バイクだから特別お金が掛かる…ってレベルでもないよね?


ここを読まれてる予備軍の方、安心した?




…けどね、ここにはとても大切なことを書いてないのですよ。


そう、転倒、故障などでかかる費用は?

また、定期点検費用は?ってこと。

これ、気になるとこだよね?

自分もそうだった。



まず半年点検はサービスだったので無償。

1年点検も、サービスチケットを使用したので無償。

ゴメンね、参考にならんね(汗)


故障もしとらん。

ゴメンね、参考にならんね(滝汗)


転倒した場合は、RTは立ちゴケレベルでも

シリンダーヘッドとパニアケースは確実に路面とヒットすることは証明済み(涙)

カウル類は全く大丈夫なんだけどね。ありがたや。


そこで参考までに立ちゴケレベルでダメージを受けそうなパーツについて

価格を書いておくと


シリンダーヘッドプロテクター(左右set)  ¥15,750(DOHCモデルはもっと高いよ)

パニアケースインパクトガード(左右set)  ¥8,925


万が一パニアケースを外してあるときに、マフラー側に転倒したら

クロームメッキエキゾーストシステム  ¥231,000!!!

コケてマフラー潰したら、社外品のチタン製にしたほうがいいね(笑)



      ☆



さて、自分のRTに戻るよ。

まだ他にも細々とした電装パーツ類を自分で追加したけど

ZZRから移植したものが結構あるのであえて書かない。


RTに限らず、現在のBMW motorradはCAN-BUSがあるので

電装品をDIYで取り付けることに、尻込みされる人が多いと聞くが

当方はレーダー探知機も、無線機も、ナビも全て自分で配線したが

一切CAN-BUSがエラーコードを吐いたことは無い。


大電流が流れる可能性があるものに関しては、

リレーをかませて、起動電流だけ頂戴するようにすれば

まずCAN-BUSが、漏電と勘違いすることは無いので

チャレンジされることも、勉強になるし楽しいよ♪

結果どうなっても責任は持てないけど(笑)



      ☆



趣味で楽しむもので、コスト計算するなんて野暮ったい気もするけれど

やはり維持していく上で、切っても切り離せないものなので

参考までに書き連ねてみた。


かかる費用が「高い」と感じるか「安い」と感じるかは

読まれた方にお任せするが、

RTを手に入れてからのこの1年、

RTに乗っていたから出会えた人があり。

RTに乗っていたから出会えた景色があり。

RTに乗っていたから快適に走れた道があった。


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明日からの、RT2年目も

あふれる憧憬を、ボクサーのビートに乗せて。


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