進ぬ!鈍色のビーナス [ツーリング(R1200RT)]
前回の記事のつづき。
清里のぞいてinにて、見た目だけはおぞましいデザートを食した我々は
時間も押しているので、先を急ぐことにする。
まだ14時頃だというのに、陽射しに力強さが無い。
秋の陽は短いね。
R141~K608~K17とつないで走るが、丘陵地帯の交差点は
直交してない交差点も多く、自分の使ってる古いナビでは
やたらと自車の向かう方向を見失う。
ダメダメだね。
そのあたりは、師匠の使ってるガーミン製の方が
現在地を正確に補足するようだ。
ただし、ルート案内させると結構なポカをやらかしてくれるので
この先我々は、そのポカに幾度か惑わされる。
それでも幸いなことに我々は、無線で会話しながら走っているので
お互いのナビと感覚で補足しあい、相談しながら走って行けた。
K17から八ヶ岳エコーラインへ。
名前に恥じぬ、八ヶ岳の絶景が拝めるナイスルート。
前からマップルで見てて、これは必ず景色は良いはずだから
いつか走ってみたいと思ってたんだよね。
無線で
「停まって写真撮ろうよ!」
と、言うか言わないかのタイミングでバイクを停めるあたり、
やはりこの景色を見て、思うことは同じなのだと。
絶景ぶりに思わずピース!
そして…やっぱり…
シェンロン!(笑)
この風景、妙にシェンロンが似合うなぁ(笑)
その後もエコーラインを快走し、R152大門街道へ。
このあたりから急に雲が厚くなって、色もグレーがかってくる。
ところどころ青いところも見えている空だから
いきなり泣き出すようなこともなさそうだが
目指すビーナスラインは、標高が高い。
雲の中は覚悟した方がよさそうだ…
白樺湖畔の土産物屋さんでトイレ休憩。
手が届きそうなくらいに頭のすぐ上は分厚い雲だ。
ここまでくるとさすがに寒くなってきたので
ダウンインナーと、ネックウオーマーを装着。
グローブも今年新調したウインターグローブへ。
再びスタートして、車山方面に駆け上がり始めると
案の定すぐに雲の中へ突入。
このあたりの視程は50mくらいか。
それでも路面が濡れるようなことは無いまま
車山のあたりまで上がると一気に雲の上へ。
富士山にしちゃ近すぎるなぁ…と思ったら蓼科山?
我々が、さっき通り抜けてきた雲海が直下に見える。
ビーナスラインは絶景ポイントも多いんだけど、
砂利駐も多く、傾斜もあるから、
大型バイクは停め方に注意が必要だね。
写真を撮ってる自分を撮る人(笑)
で、そこからバイクを撮る人。
このままずっと雲の上の走行かなぁ~♪
と、富士見台へ。
ここはちゃんとした舗装駐車場だから安心かな。
雲が多くなってきたから、富士見台と言えど
富士山を拝むのは無理かなぁ…と思ったら
よく見たらチラ見えしてるよ。
ちょうど霧ヶ峰のあたりが晴れていて、そこから
K194~K460と、K178に出るまで位は雲の中。
見事なほどの鈍色の世界。
ボクのいとしのビーナスちゃんはどこ?(笑)
それでもK178の九十九折で一気に標高を上げると
一気に鈍色をふりきって美ヶ原へ。
美ヶ原美術館の駐車場はガラガラ…
撮影会開始?
この時点ではまだ16時前だったのだが
もう薄暗くなってきてるし、たぶん眼下の雲海の中を
通過しないといけないだろうから
少しでも明るいうちに移動しよう。
ってことでそそくさと移動。
K464~K62~美ヶ原林道と走るが、実はこの日一番疲れたのがこの区間。
特に美ヶ原林道は、ちゃんとした舗装林道だから通常ならば快走路のはず。
盲点だったのは、この道はカラマツ林の中を抜けるルートだったってこと。
週末に降った雨によって濡れて吹き溜まってる、
猛烈な量のカラマツの落ち葉で、場所によっては路面は
4輪車の轍以外はズルズルに滑る落ち葉で埋もれていた。
下り坂のブラインドコーナーで、こんな路面に出くわすと結構恐怖だよ。
しかも途中で両車のナビが混乱してる状態のままミスコースして
有料の松本トンネルへ…¥100だけど。
けど金払って大回りとは…(笑)
しかも出てきた道は退屈なR19だぜ。
やっぱナビより自分の感覚を信じるべきなのだが、
うす暗くてマップケースのツーリングマップルが読めない(涙)
そんなこんなで松本市内まで下りてきた頃にはすっかり真っ暗。
今夜の宿『カイザーベルク穂高』を目指す。
到着は18時頃。
宿に着いたら夕飯ですよ夕飯。
今日はホントに走ってるか喰ってるばっかだけど(笑)
サービスでもらったリンゴのワイン~
「まぁまぁ師匠、おつかれっした!」
「あーこりゃどもども。」
メインディッシュは肉ですぜ!
無料宿泊券(2食付き)があるから、消費税と入湯税しか掛かんないのだ。
ありがたい♪
あとは中房温泉から引いてあるという天然温泉に浸かって
部屋で しゃべくり7 見ながらオヤスミナサイ。
今回の記事のルートはこんな感じ。
前回の記事も含めて、この日の走行距離は 389km。
つづく。
よろしければついでにポチッとしてもらえると、
このあとのツーレポ執筆のはげみになります!
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清里のぞいてinにて、見た目だけはおぞましいデザートを食した我々は
時間も押しているので、先を急ぐことにする。
まだ14時頃だというのに、陽射しに力強さが無い。
秋の陽は短いね。
R141~K608~K17とつないで走るが、丘陵地帯の交差点は
直交してない交差点も多く、自分の使ってる古いナビでは
やたらと自車の向かう方向を見失う。
ダメダメだね。
そのあたりは、師匠の使ってるガーミン製の方が
現在地を正確に補足するようだ。
ただし、ルート案内させると結構なポカをやらかしてくれるので
この先我々は、そのポカに幾度か惑わされる。
それでも幸いなことに我々は、無線で会話しながら走っているので
お互いのナビと感覚で補足しあい、相談しながら走って行けた。
K17から八ヶ岳エコーラインへ。
名前に恥じぬ、八ヶ岳の絶景が拝めるナイスルート。
前からマップルで見てて、これは必ず景色は良いはずだから
いつか走ってみたいと思ってたんだよね。
無線で
「停まって写真撮ろうよ!」
と、言うか言わないかのタイミングでバイクを停めるあたり、
やはりこの景色を見て、思うことは同じなのだと。
絶景ぶりに思わずピース!
そして…やっぱり…
シェンロン!(笑)
この風景、妙にシェンロンが似合うなぁ(笑)
その後もエコーラインを快走し、R152大門街道へ。
このあたりから急に雲が厚くなって、色もグレーがかってくる。
ところどころ青いところも見えている空だから
いきなり泣き出すようなこともなさそうだが
目指すビーナスラインは、標高が高い。
雲の中は覚悟した方がよさそうだ…
白樺湖畔の土産物屋さんでトイレ休憩。
手が届きそうなくらいに頭のすぐ上は分厚い雲だ。
ここまでくるとさすがに寒くなってきたので
ダウンインナーと、ネックウオーマーを装着。
グローブも今年新調したウインターグローブへ。
再びスタートして、車山方面に駆け上がり始めると
案の定すぐに雲の中へ突入。
このあたりの視程は50mくらいか。
それでも路面が濡れるようなことは無いまま
車山のあたりまで上がると一気に雲の上へ。
富士山にしちゃ近すぎるなぁ…と思ったら蓼科山?
我々が、さっき通り抜けてきた雲海が直下に見える。
ビーナスラインは絶景ポイントも多いんだけど、
砂利駐も多く、傾斜もあるから、
大型バイクは停め方に注意が必要だね。
写真を撮ってる自分を撮る人(笑)
で、そこからバイクを撮る人。
このままずっと雲の上の走行かなぁ~♪
と、富士見台へ。
ここはちゃんとした舗装駐車場だから安心かな。
雲が多くなってきたから、富士見台と言えど
富士山を拝むのは無理かなぁ…と思ったら
よく見たらチラ見えしてるよ。
ちょうど霧ヶ峰のあたりが晴れていて、そこから
K194~K460と、K178に出るまで位は雲の中。
見事なほどの鈍色の世界。
ボクのいとしのビーナスちゃんはどこ?(笑)
それでもK178の九十九折で一気に標高を上げると
一気に鈍色をふりきって美ヶ原へ。
美ヶ原美術館の駐車場はガラガラ…
撮影会開始?
この時点ではまだ16時前だったのだが
もう薄暗くなってきてるし、たぶん眼下の雲海の中を
通過しないといけないだろうから
少しでも明るいうちに移動しよう。
ってことでそそくさと移動。
K464~K62~美ヶ原林道と走るが、実はこの日一番疲れたのがこの区間。
特に美ヶ原林道は、ちゃんとした舗装林道だから通常ならば快走路のはず。
盲点だったのは、この道はカラマツ林の中を抜けるルートだったってこと。
週末に降った雨によって濡れて吹き溜まってる、
猛烈な量のカラマツの落ち葉で、場所によっては路面は
4輪車の轍以外はズルズルに滑る落ち葉で埋もれていた。
下り坂のブラインドコーナーで、こんな路面に出くわすと結構恐怖だよ。
しかも途中で両車のナビが混乱してる状態のままミスコースして
有料の松本トンネルへ…¥100だけど。
けど金払って大回りとは…(笑)
しかも出てきた道は退屈なR19だぜ。
やっぱナビより自分の感覚を信じるべきなのだが、
うす暗くてマップケースのツーリングマップルが読めない(涙)
そんなこんなで松本市内まで下りてきた頃にはすっかり真っ暗。
今夜の宿『カイザーベルク穂高』を目指す。
到着は18時頃。
宿に着いたら夕飯ですよ夕飯。
今日はホントに走ってるか喰ってるばっかだけど(笑)
サービスでもらったリンゴのワイン~
「まぁまぁ師匠、おつかれっした!」
「あーこりゃどもども。」
メインディッシュは肉ですぜ!
無料宿泊券(2食付き)があるから、消費税と入湯税しか掛かんないのだ。
ありがたい♪
あとは中房温泉から引いてあるという天然温泉に浸かって
部屋で しゃべくり7 見ながらオヤスミナサイ。
今回の記事のルートはこんな感じ。
前回の記事も含めて、この日の走行距離は 389km。
つづく。
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