寸断国道と構造線 [ツーリング(R1200RT)]
前回の記事のつづき。
道の駅 遠山郷を出発して、ふたたびR152を北上する。
このR152は中央構造線に沿って走っている
…そう思ってる方も多いと思うし
実際自分もそう思っていた。
(過去にR152を走破したときのツーレポタイトルも
『中央構造線の旅』と銘打っていた)
今回のツーリングで、訪れて見たかった次の目的地で
それが間違いであることに気がついた。
まずはその目的地
『中央構造線博物館』
を目指す。
遠山郷からしばらくは快走路が続くR152なのだが
またもやR152は地蔵峠にて寸断されている。
ここもいまだ開通できていないR152に代わり
蛇洞林道が迂回路になっている。
南アルプスの絶景が拝めることで
過去にも数回訪れている『しらびそ峠』は
この蛇洞林道を経由して入ってゆく。
道の幅や、路面状況は前回記事の兵越林道とほぼ同じ感じ。
若干浮き砂が多いので大型バイクは注意が必要。
今回は1箇所工事中で、200mくらいの区間
完全ダートになっている箇所あり。
路面の砂よりもむしろ自分が怖かったのは
所々に落ちている落石と、その破片。
このあたりの落石は、ほとんどが破砕帯露頭からの
緑色凝灰岩の破砕片。
この角礫が写真のように、刃物のように鋭いものが多く
小破片でも踏みつけないほうが無難。
なんとか無事に中央構造線博物館に到着したのは
ちょうど正午頃。
中央構造線博物館は、月曜休館なので
過去にも訪れようとしたが休館日なことが多く諦めていた。
今回は月曜だったのだが、祝日ということで開館していた。
立ち寄って見学。
入館料¥500
そこで学芸員の方の説明により
冒頭に書いた、
「R152は中央構造線に沿って走っているというのは間違い。」
ということを知ったのだ。
正しくは
「R152は糸魚川~静岡構造線に沿って走っている。」
なのだ。
☆
中央構造線博物館駐車場からは、
大西公園が見える。
こんなに近かったんだ。
昭和36年に起きた、不幸な災害の跡地を整地して作られた大西公園。
いまでは桜の名所になっている。
中央構造線博物館を見学した後、
R152とK22のT字路を左折してK22へ。
さらにK22が道なりで小渋ダムへ向かうK59は
過去に通ったことがあるので、今回はあえて
左折してK22を辿ることにする。
橋の上から見下ろす小渋川の水はエメラルドグリーン。
晴れてたらもっとキレイなんだろうね。
K22、道はさほど酷い内には入らないが
幅員の変化が激しい。
また、この日はなにかあったのか
消防と警察の車両を10台以上見かけた。
誰か落ちたのだろうか???
K22は、大鹿村を出て松川市に入ると
途端に快走路となる。
稲刈り間近だね~
K18に出たら、天竜峡まで南下。
いまだに山側を走る広域農道への入り口が解らない…
天竜峡IC~飯田山本ICまで三遠南信道無料区間を走る。
ぜんぜん車が走ってないねぇ~(笑)
飯田山本IC出て近くのコンビニで休憩。
そういえば自宅を出発してから、
何も食べていないことに気がつく。
コンビニで¥100のコーヒーだけ買って
あとは持参した(バイクに常備してる)
携帯食と羊羹を食べる。
特にソロツーだと、ほとんどグルメネタがなくてスミマセン(汗)
さて、次の目的地へは、なんとか日暮れまでには
たどり着きたいのだが…この時点で時刻は14時過ぎ。
間に合うのか!?
つづく。
よろしければポチッとしてもらえると、うれしいです( `・∀・´)ノ
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道の駅 遠山郷を出発して、ふたたびR152を北上する。
このR152は中央構造線に沿って走っている
…そう思ってる方も多いと思うし
実際自分もそう思っていた。
(過去にR152を走破したときのツーレポタイトルも
『中央構造線の旅』と銘打っていた)
今回のツーリングで、訪れて見たかった次の目的地で
それが間違いであることに気がついた。
まずはその目的地
『中央構造線博物館』
を目指す。
遠山郷からしばらくは快走路が続くR152なのだが
またもやR152は地蔵峠にて寸断されている。
ここもいまだ開通できていないR152に代わり
蛇洞林道が迂回路になっている。
南アルプスの絶景が拝めることで
過去にも数回訪れている『しらびそ峠』は
この蛇洞林道を経由して入ってゆく。
道の幅や、路面状況は前回記事の兵越林道とほぼ同じ感じ。
若干浮き砂が多いので大型バイクは注意が必要。
今回は1箇所工事中で、200mくらいの区間
完全ダートになっている箇所あり。
路面の砂よりもむしろ自分が怖かったのは
所々に落ちている落石と、その破片。
このあたりの落石は、ほとんどが破砕帯露頭からの
緑色凝灰岩の破砕片。
この角礫が写真のように、刃物のように鋭いものが多く
小破片でも踏みつけないほうが無難。
なんとか無事に中央構造線博物館に到着したのは
ちょうど正午頃。
中央構造線博物館は、月曜休館なので
過去にも訪れようとしたが休館日なことが多く諦めていた。
今回は月曜だったのだが、祝日ということで開館していた。
立ち寄って見学。
入館料¥500
そこで学芸員の方の説明により
冒頭に書いた、
「R152は中央構造線に沿って走っているというのは間違い。」
ということを知ったのだ。
正しくは
「R152は糸魚川~静岡構造線に沿って走っている。」
なのだ。
☆
中央構造線博物館駐車場からは、
大西公園が見える。
こんなに近かったんだ。
昭和36年に起きた、不幸な災害の跡地を整地して作られた大西公園。
いまでは桜の名所になっている。
中央構造線博物館を見学した後、
R152とK22のT字路を左折してK22へ。
さらにK22が道なりで小渋ダムへ向かうK59は
過去に通ったことがあるので、今回はあえて
左折してK22を辿ることにする。
橋の上から見下ろす小渋川の水はエメラルドグリーン。
晴れてたらもっとキレイなんだろうね。
K22、道はさほど酷い内には入らないが
幅員の変化が激しい。
また、この日はなにかあったのか
消防と警察の車両を10台以上見かけた。
誰か落ちたのだろうか???
K22は、大鹿村を出て松川市に入ると
途端に快走路となる。
稲刈り間近だね~
K18に出たら、天竜峡まで南下。
いまだに山側を走る広域農道への入り口が解らない…
天竜峡IC~飯田山本ICまで三遠南信道無料区間を走る。
ぜんぜん車が走ってないねぇ~(笑)
飯田山本IC出て近くのコンビニで休憩。
そういえば自宅を出発してから、
何も食べていないことに気がつく。
コンビニで¥100のコーヒーだけ買って
あとは持参した(バイクに常備してる)
携帯食と羊羹を食べる。
特にソロツーだと、ほとんどグルメネタがなくてスミマセン(汗)
さて、次の目的地へは、なんとか日暮れまでには
たどり着きたいのだが…この時点で時刻は14時過ぎ。
間に合うのか!?
つづく。
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セロー向きなルートですね(^^;
by j-taro (2014-09-21 13:28)
>j-taroさん
nice!とコメントありがとうございます!
そうですね~
気軽に走れそう…という意味ではセロー向きですね。
ただ、セロー向き区間はぶっちゃけそう長い区間ではないです。
by たんたん (2014-09-22 23:30)
>tochiさん
nice!ありがとうございます!
by たんたん (2014-09-22 23:31)