トラウマの水窪 [ツーリング(R1200RT)]
前回の記事のつづき。
前回の記事にて書いたとおり
長年の夢であった『月』探検を果たして
満足感たっぷりの気分に浸るものの
まだまだ時間は午前中の早い時間。
目指せ!イスカンダル!!(違)
☆
K360を北上し、横山の集落でR152へと戻る。
R152をちょろっと走ると
右手にこのでっかい石灯籠が見えてくる。
ここを右に折れれば、天竜スーパー林道に入れるのだが
今回はRTであることと(セローならば迷わず侵入)
過去にSUBARU R1にて落石を踏んで痛い目に遭ってることから
スーパー林道へ入るのは今回はやめておいた。
このあたりの地質は、いわゆる破砕帯の露頭が多く脆く崩れ易い。
よって路面への落石も多く、しかもその破片が
ガラス片のように鋭いのが特徴。
以前憂き目に遭った時は、R1のタイヤが5cmくらいに渡りザックリ裂けた。
同じことがRTで、それもこんな山中で起きるのは御免だ。
水窪(みさくぼ)地区。
過去にR1のタイヤを落石で裂いてしまったのは
天竜スーパー林道の山住峠のさらに水窪ダム寄り。
本当はK389でR152に下りるつもりが、工事通行止めだったため
水窪ダム方面へ進むしかなかったのだ。
そして夕暮れの薄暗がりの中、熊出没注意の看板の近くで
スペアタイヤへの交換をしたのは、今となっては良い思い出…
…なーんて筈はなく、トラウマでしかない!(笑)
ただし国道であるはずのR152も、そんな脆い地質ゆえに
いまだ未開通区間が残る、超の上に超が付くくらいの山の中
そう、
『スーパーやまみち』
なのだ。
ただし、酷道、険道好き(マニアまでのレベルではない)としては
このR152は酷道ではないね。
とりあえず一部高規格道路だし。
この高規格道路部分、本来は三遠南信道の一部になる予定だったのが
予定変更により格下げされちゃったのね…
それゆえに、自動車専用道路の枠を外れ
原付でも通れるようにはなったみたいだが。
参考資料
http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/torikumi/gaiyou/03/pdf/001.pdf
http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/osirase/pdf/20140205-1.pdf
http://www.at-s.com/news/detail/964016897.html
☆
R152自体は、青崩峠(名前がすでに良くない)にて歩道になっており
車やバイクでは通行不可。
現状では南北のR152は兵越林道にて繋いでいる。
国道の不通区間を繋ぐだけあって、林道としては
よく整備されているほうかと…
ただし大き目の4輪車で来ることはオススメしない。
そしてここが兵越峠。
静岡県と長野県の県境でもある。
そしてこの県境の位置は、綱引きのイベントがあって
その勝敗によって変わるのだそうだ。
(国土地理院非公認・笑)
ここ、実は結構な傾斜路で特に重量級のRTだと
1stギヤに入れて停車するが吉。
長野県側に下る道は、静岡県側よりもややクネってる感じだが
一部景観良し。
しかも写真撮れなかったけど
(すごい急傾斜の場所だったのでバイク停める気がしなかった)
何の脈絡もなく、無料のカキ氷がふるまわれていた。
肌寒いほどの山中で、路肩も広くなくて、急傾斜で…
こんなとこで無料でカキ氷ふるまわなくても。
三遠南信道の工事箇所を見下ろすようにしていたから
工事関係者が振舞っているようではあったが。
詳細は謎。
そこからはほどなく
道の駅 遠山郷
この日は三連休最終日ってこともあるのか
普段の月曜日では考えられないくらいに
車もバイクも多かった。
自分のすぐ横に停まったバイク3台の仲間らしき人たちも
先ほど自分も見かけた、急傾斜地のカキ氷について語ってた。
こちらの道の駅も、トイレに寄っただけで
併設された温泉に入るでもなく…
軽い小休止だけでさらにR152を北上。
次の目的地はまだまだ先なのだ。
つづく
イスカンダルじゃないぞ(笑)
よろしければポチッとしてもらえると、うれしいです( `・∀・´)ノ
にほんブログ村
前回の記事にて書いたとおり
長年の夢であった『月』探検を果たして
満足感たっぷりの気分に浸るものの
まだまだ時間は午前中の早い時間。
目指せ!イスカンダル!!(違)
☆
K360を北上し、横山の集落でR152へと戻る。
R152をちょろっと走ると
右手にこのでっかい石灯籠が見えてくる。
ここを右に折れれば、天竜スーパー林道に入れるのだが
今回はRTであることと(セローならば迷わず侵入)
過去にSUBARU R1にて落石を踏んで痛い目に遭ってることから
スーパー林道へ入るのは今回はやめておいた。
このあたりの地質は、いわゆる破砕帯の露頭が多く脆く崩れ易い。
よって路面への落石も多く、しかもその破片が
ガラス片のように鋭いのが特徴。
以前憂き目に遭った時は、R1のタイヤが5cmくらいに渡りザックリ裂けた。
同じことがRTで、それもこんな山中で起きるのは御免だ。
水窪(みさくぼ)地区。
過去にR1のタイヤを落石で裂いてしまったのは
天竜スーパー林道の山住峠のさらに水窪ダム寄り。
本当はK389でR152に下りるつもりが、工事通行止めだったため
水窪ダム方面へ進むしかなかったのだ。
そして夕暮れの薄暗がりの中、熊出没注意の看板の近くで
スペアタイヤへの交換をしたのは、今となっては良い思い出…
…なーんて筈はなく、トラウマでしかない!(笑)
ただし国道であるはずのR152も、そんな脆い地質ゆえに
いまだ未開通区間が残る、超の上に超が付くくらいの山の中
そう、
『スーパーやまみち』
なのだ。
ただし、酷道、険道好き(マニアまでのレベルではない)としては
このR152は酷道ではないね。
とりあえず一部高規格道路だし。
この高規格道路部分、本来は三遠南信道の一部になる予定だったのが
予定変更により格下げされちゃったのね…
それゆえに、自動車専用道路の枠を外れ
原付でも通れるようにはなったみたいだが。
参考資料
http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/torikumi/gaiyou/03/pdf/001.pdf
http://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/osirase/pdf/20140205-1.pdf
http://www.at-s.com/news/detail/964016897.html
☆
R152自体は、青崩峠(名前がすでに良くない)にて歩道になっており
車やバイクでは通行不可。
現状では南北のR152は兵越林道にて繋いでいる。
国道の不通区間を繋ぐだけあって、林道としては
よく整備されているほうかと…
ただし大き目の4輪車で来ることはオススメしない。
そしてここが兵越峠。
静岡県と長野県の県境でもある。
そしてこの県境の位置は、綱引きのイベントがあって
その勝敗によって変わるのだそうだ。
(国土地理院非公認・笑)
ここ、実は結構な傾斜路で特に重量級のRTだと
1stギヤに入れて停車するが吉。
長野県側に下る道は、静岡県側よりもややクネってる感じだが
一部景観良し。
しかも写真撮れなかったけど
(すごい急傾斜の場所だったのでバイク停める気がしなかった)
何の脈絡もなく、無料のカキ氷がふるまわれていた。
肌寒いほどの山中で、路肩も広くなくて、急傾斜で…
こんなとこで無料でカキ氷ふるまわなくても。
三遠南信道の工事箇所を見下ろすようにしていたから
工事関係者が振舞っているようではあったが。
詳細は謎。
そこからはほどなく
道の駅 遠山郷
この日は三連休最終日ってこともあるのか
普段の月曜日では考えられないくらいに
車もバイクも多かった。
自分のすぐ横に停まったバイク3台の仲間らしき人たちも
先ほど自分も見かけた、急傾斜地のカキ氷について語ってた。
こちらの道の駅も、トイレに寄っただけで
併設された温泉に入るでもなく…
軽い小休止だけでさらにR152を北上。
次の目的地はまだまだ先なのだ。
つづく
イスカンダルじゃないぞ(笑)
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セローだったら、どこでも駐め放題ですね(^^;
by j-taro (2014-09-20 08:54)
>j-taroさん
nice!とコメントありがとうございます!
今回のツーリングは、朝一番の高速道路移動がなければ
どちらかといえば、セロー向きと言えるルートかもしれませんね。
R152沿いは、地球のダイナミズムを感じられる
個人的には好きなルートです♪
by たんたん (2014-09-20 22:02)