ちんのとうげアタック [ツーリング(SEROW250)]
まず最初に
『ちんのとうげ』
とは何ぞや?
「ちんの峠」でグーグル先生に聞けば
いろいろと出てくるので、あえて詳しくは書かないが
巨大水晶が採れる(かも?)
とか、
パワースポット(かも?)
とか言ったことがよく書かれている。
峠の麓には『鉱物博物館』なるものも存在するようだ。
もともとツーリングマップルを見ても
このへんてこりんな名称しか載っていないので
ずいぶん前から気になっていた場所ではある。
☆
前回の記事に書いた案山子の集落をあとにして
ふたたび走り始める。
道中、付知川を渡る橋の上から見えた
下の風景が気になったのでおりておりてみる。
下の写真、右のコンクリートの橋から見えた
この赤い橋が気になったのだ。
この赤い橋は『ちはら橋』と言うようで
この赤い橋の脇には、さらに古い時代の橋の跡と供養塔が残されていた。
わずかこれだけの距離を渡るにも、
先人は多くの犠牲を払っていたことが偲ばれる。
広域農道に入り鉱物博物館方面に入ると
目的のちんの峠方面だ。
ただし、ツーリングマップル中部北陸(2013年版)では
鉱物博物館の記載場所が間違っている(笑)
☆
鉱物博物館の手前を左に曲がり、いくつかの分岐箇所があるが
ここだけ間違えなければ、ちんの峠方面へは行けるだろう。
このあたりの道は林道で、案内看板は無く支線も多い。
ほとんどの場合、支線の方が路面状況が悪くなるので
上の写真のところ以外は、まず本線を見失う恐れは無いだろう。
麓の鉱物博物館からは10〜15分ほど走れば、峠らしきところに到達。
だが、そこには何も無いので、そこからわずかに下る。
高峰山への登山口と、高峰山の経緯を語るうんちく看板があった。
まだお昼前ではあったが、少しお腹が空いたので
ここで持参した携帯食を食べる。
こういった林道アタックのとき(特にソロでのアタック)は
携帯食と水分持参は必須。
どこでなにがあるか解らないしね。
鬱蒼と木々が茂る林道を、麓へ下るのは
上がってきたルートを戻らなくても、いくつかルートがありそうだ。
そこで椛の湖方面へと下ることにする。
しばらく下っていき、坂下方面へと下りて行くルートとの分岐を過ぎると
道はフラットダートに。
雨の多いシーズンだと、路面がエグレてて走りにくい場合もあるが
ここは走りやすいフラットダートだった。
それもしばらく走ると舗装路に戻り、鬱蒼と茂った木々の間から
椛の湖が見えてきたところで…
え!?
これまたこの倒木が微妙な高さに倒れてるんだよね。
もう1人居たら、バイクをギリギリまでナナメにして
潜らせられない事も無さそうだったけど
1人でこの角度までバイクを寝かしたら
いくら軽量なセローとはいえ、倒さないで通す自信ないわ。
…と、いうか来た道を戻りながら、もう一度フラットダートを走れることが
逆に嬉しかったり… ムフ♪
倒木の様子を詳しく見てみると、折れた幹の断面や
枝葉のみずみずしさからして、倒れたのは比較的最近っぽい。
通過中とか、目前に倒れてこなかっただけ
ラッキーだったと思うことにしよう。
仕方が無いので坂下方面へ下る分岐まで戻ろう。
ふたたび舗装からフラットへそして舗装に戻ったら分岐点。
坂下方面への下りは、全て舗装路だったので
ダートを走りたくない人は、素直に坂下方面に降りたほうがよいね。
…とはいえ、さっきも書いたように、林道の中の分岐点には、
どちら方面かなんて看板は無いからカンだけどね。
☆
倒木にふさがれると言う軽いハプニングはあったものの
無事にR256に下りて来れたので、昼食と休憩に
つい先日ジイニストさんのツーリングで訪れた
『Cafe Vient』
に立ち寄る。
本日のパスタランチを頂く。
焼きドーナツのおまけ付き。
焼きドーナツの写真が無いな(笑)
お腹を満たしたら、帰宅ルートを考えよう。
すんなりR19で帰るなんていう、つまらないルートはハナから除外。
K6を広域農道に出るまで走る。
広域農道をしばらく走ってるときに
ふと思い立って、全国のスバル車オーナーの間でも有名な
『中津スバル』
に立ち寄ってみることに。
まず一般のディーラーではお目にかかることの出来ない
本革シートの仕様のレヴォーグとか
(無粋なシートカバーが掛けてあったりしないから、革の風合いもよくわかる
想像していたよりは良いけど、BMWのダコタレザーに比べると薄い割に、張りが強い感じ。)
当時500万円以上した インプレッサの22Bとか
2012年 年末に中央道 笹子トンネル天井崩落事故から
大破しながらも逃げ切ったインプレッサ(修復済み)とか
街中では滅多に見なくなったアルシオーネ(含むSVX)とか、
マニアックなスバリストならば、見学だけでも楽しめるお店となっていた。
#店舗面積が広いので、敷地案内図が頂ける。
時間に余裕があるときに、じっくり見学したいなぁ~
アポ無しぷらっと、それもバイクで訪れた一見さんの自分に対して
レヴォーグの説明をしてくれた若いセールス君の応対は、とても丁寧だった。
スバル濃度がスバルディーラーよりも濃密な店を堪能したら
今度こそ本当に帰途につく。
以前R1200RTで中野方ダムから、東へと山越えするのに
結構神経使って走ったK408を、逆向きに抜けてみよう。
セローならば楽勝だ♪
人道の丘公園を越えて…
八百津町の旧水力発電所そばで休憩。
内部の見学も出来るのだけど、この日(月曜日)は休館。
ここからは自宅までは1時間弱。
帰宅後に軽く洗車して、ガレージにバイクを格納したら
急に雨が降り出した。
うーん、ナイスタイミング♪
この日の走行距離 236km
走行した距離の割には、変化に富んだ濃厚な
ツーリングルートを楽しめた。
岐阜県東濃地域、まだまだ奥が深いな。
よろしければポチッとしてもらえると、うれしいです( `・∀・´)ノ
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『ちんのとうげ』
とは何ぞや?
「ちんの峠」でグーグル先生に聞けば
いろいろと出てくるので、あえて詳しくは書かないが
巨大水晶が採れる(かも?)
とか、
パワースポット(かも?)
とか言ったことがよく書かれている。
峠の麓には『鉱物博物館』なるものも存在するようだ。
もともとツーリングマップルを見ても
このへんてこりんな名称しか載っていないので
ずいぶん前から気になっていた場所ではある。
☆
前回の記事に書いた案山子の集落をあとにして
ふたたび走り始める。
道中、付知川を渡る橋の上から見えた
下の風景が気になったのでおりておりてみる。
下の写真、右のコンクリートの橋から見えた
この赤い橋が気になったのだ。
この赤い橋は『ちはら橋』と言うようで
この赤い橋の脇には、さらに古い時代の橋の跡と供養塔が残されていた。
わずかこれだけの距離を渡るにも、
先人は多くの犠牲を払っていたことが偲ばれる。
広域農道に入り鉱物博物館方面に入ると
目的のちんの峠方面だ。
ただし、ツーリングマップル中部北陸(2013年版)では
鉱物博物館の記載場所が間違っている(笑)
☆
鉱物博物館の手前を左に曲がり、いくつかの分岐箇所があるが
ここだけ間違えなければ、ちんの峠方面へは行けるだろう。
このあたりの道は林道で、案内看板は無く支線も多い。
ほとんどの場合、支線の方が路面状況が悪くなるので
上の写真のところ以外は、まず本線を見失う恐れは無いだろう。
麓の鉱物博物館からは10〜15分ほど走れば、峠らしきところに到達。
だが、そこには何も無いので、そこからわずかに下る。
高峰山への登山口と、高峰山の経緯を語るうんちく看板があった。
まだお昼前ではあったが、少しお腹が空いたので
ここで持参した携帯食を食べる。
こういった林道アタックのとき(特にソロでのアタック)は
携帯食と水分持参は必須。
どこでなにがあるか解らないしね。
鬱蒼と木々が茂る林道を、麓へ下るのは
上がってきたルートを戻らなくても、いくつかルートがありそうだ。
そこで椛の湖方面へと下ることにする。
しばらく下っていき、坂下方面へと下りて行くルートとの分岐を過ぎると
道はフラットダートに。
雨の多いシーズンだと、路面がエグレてて走りにくい場合もあるが
ここは走りやすいフラットダートだった。
それもしばらく走ると舗装路に戻り、鬱蒼と茂った木々の間から
椛の湖が見えてきたところで…
え!?
これまたこの倒木が微妙な高さに倒れてるんだよね。
もう1人居たら、バイクをギリギリまでナナメにして
潜らせられない事も無さそうだったけど
1人でこの角度までバイクを寝かしたら
いくら軽量なセローとはいえ、倒さないで通す自信ないわ。
…と、いうか来た道を戻りながら、もう一度フラットダートを走れることが
逆に嬉しかったり… ムフ♪
倒木の様子を詳しく見てみると、折れた幹の断面や
枝葉のみずみずしさからして、倒れたのは比較的最近っぽい。
通過中とか、目前に倒れてこなかっただけ
ラッキーだったと思うことにしよう。
仕方が無いので坂下方面へ下る分岐まで戻ろう。
ふたたび舗装からフラットへそして舗装に戻ったら分岐点。
坂下方面への下りは、全て舗装路だったので
ダートを走りたくない人は、素直に坂下方面に降りたほうがよいね。
…とはいえ、さっきも書いたように、林道の中の分岐点には、
どちら方面かなんて看板は無いからカンだけどね。
☆
倒木にふさがれると言う軽いハプニングはあったものの
無事にR256に下りて来れたので、昼食と休憩に
つい先日ジイニストさんのツーリングで訪れた
『Cafe Vient』
に立ち寄る。
本日のパスタランチを頂く。
焼きドーナツのおまけ付き。
焼きドーナツの写真が無いな(笑)
お腹を満たしたら、帰宅ルートを考えよう。
すんなりR19で帰るなんていう、つまらないルートはハナから除外。
K6を広域農道に出るまで走る。
広域農道をしばらく走ってるときに
ふと思い立って、全国のスバル車オーナーの間でも有名な
『中津スバル』
に立ち寄ってみることに。
まず一般のディーラーではお目にかかることの出来ない
本革シートの仕様のレヴォーグとか
(無粋なシートカバーが掛けてあったりしないから、革の風合いもよくわかる
想像していたよりは良いけど、BMWのダコタレザーに比べると薄い割に、張りが強い感じ。)
当時500万円以上した インプレッサの22Bとか
2012年 年末に中央道 笹子トンネル天井崩落事故から
大破しながらも逃げ切ったインプレッサ(修復済み)とか
街中では滅多に見なくなったアルシオーネ(含むSVX)とか、
マニアックなスバリストならば、見学だけでも楽しめるお店となっていた。
#店舗面積が広いので、敷地案内図が頂ける。
時間に余裕があるときに、じっくり見学したいなぁ~
アポ無しぷらっと、それもバイクで訪れた一見さんの自分に対して
レヴォーグの説明をしてくれた若いセールス君の応対は、とても丁寧だった。
スバル濃度がスバルディーラーよりも濃密な店を堪能したら
今度こそ本当に帰途につく。
以前R1200RTで中野方ダムから、東へと山越えするのに
結構神経使って走ったK408を、逆向きに抜けてみよう。
セローならば楽勝だ♪
人道の丘公園を越えて…
八百津町の旧水力発電所そばで休憩。
内部の見学も出来るのだけど、この日(月曜日)は休館。
ここからは自宅までは1時間弱。
帰宅後に軽く洗車して、ガレージにバイクを格納したら
急に雨が降り出した。
うーん、ナイスタイミング♪
この日の走行距離 236km
走行した距離の割には、変化に富んだ濃厚な
ツーリングルートを楽しめた。
岐阜県東濃地域、まだまだ奥が深いな。
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ソロでの林道ツーは非常食が必須ですね。
自分はあんパンなどカロリー高めなパン2個と缶コーヒー、水を携帯します(^^;
トンネルのインプレッサ、結局オーナーは手放しちゃったんですよね。
by j-taro (2014-07-05 15:55)
>j-taroさん
そうなんですよね~
特にソロでの林道ツーでは
動けなくなるアクシデントと、野生動物は怖いです。
復活したこの車も現在は自走可能なようですが
インプのオーナーさんは、さすがにもう別の車にされたのだと思います。
by たんたん (2014-07-07 23:06)
>あかりんさん
>MHRさん
>j-taroさん
>makimakiさん
nice!ありがとうございます!
by たんたん (2014-07-07 23:12)
行く手を阻む中途半端な倒木
完全に倒れていたら乗り越えようとして
私みたいになってかも^^;
勇気ある撤退に納得。
by SAM (2014-07-10 09:59)
>SAMさん
倒木の左右どちらかのブッシュを回り込むことも考えましたが
そこそこ傾斜があるのと、熊笹の生い茂り方がハンパじゃなかったので諦めました。
特にソロツーは、怪我したりするとなんともならなくなるので
なるべく無難にやり過ごす方向で行動パターンを選びます。
私みたい…って…なにをやらかしたんでしょうか?(笑)
by たんたん (2014-07-10 20:46)